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当社の特徴
アンケート集計事業をはじめ今期で19年目となります。
様々な調査の入力や集計を任せて頂いております。私共が企画立案をして調査を進めるよりも、お客様が調査をされる業務のお手伝いをしています。
アンケート印刷から紙媒体アンケートのデータ入力、ウェブデータのクリーニングから整形、データ集計、レポート提出、分析ソフトの設定を行っています。
納品データは、Microsoft Excel で提出しますが、その後、研究者様向けならSPSS設定を行いデータを含め納品します。
難しい分析は先生方にお任せして、私共は調査内容を正確にデジタル化して分析をされる手前まで準備を致します。
現在、web調査に移行しつつあるように見える調査ですが、属性の偏りや端末の特性上安易に回答されているのではと疑問視されています。
そのため、web調査・紙媒体の両方で調査を進めている場合が多く、「調査の品質」差異を分析しながら慎重に進められている状態です。
それに伴い、私共もweb調査・紙媒体調査の両方のデータ取得を行える環境を整えています。
紙媒体調査のノウハウが、web調査の成形にも活かされています。
また、セキュリティについても、PMS運用のウェブ調査会社を選び慎重に行っています。
アンケート調査内容は、様々です。紙媒体で取得したアンケート入力については、以下のような仕様で進めます。
紙媒体の調査とweb調査は、両方が同じ仕様で進めなくてはなりません。
社内で調査原稿から起こした入力プログラムを作成しているので、仕様変更にすぐに対応できるのも強みです。
アンケート入力途中でも、仕様通りでは回答を吸い取れなかったり、回答が想定より多い設問はお客様に指示を仰ぎ、入力仕様を調整してサンプルが吸い取れるよう分析者の希望に合わせた入力を行っています。
※細かな仕様はお客様へ事例を報告し判断して頂きます。
読み飛ばし・間違い部分は付箋でお知らせ
二重(重複)回答
1つのみを回答する設問で、迷われたのか複数に回答されている時は、
「黄色付箋」を貼りお客様に出現頻度をお知らせします。
単数回答では、2つの数値は入力できません。
このようなイレギュラーな回答には、
- (1)どちらも入力なし
- (2)サイコロをふりランダムに選ぶ
- (3)重複回答として欠損値9を入れる
- (4)複数回答設問へ仕様を変更する
等の方法があります。
※細かな仕様はお客様へ事例を報告し判断して頂きます。
判読不明な部分
自由回答欄に書かれている誤字脱字は修正し、記入者の意図を曲げないように慎重に入力を行います。
下記のような薬名は困りますね。
「エナラプリルM錠」が正解なのですが、「リ」なのか「ソ」なのか。
医療従事者しか分からないような単語はどうしましょうか。
「エナラプ●ルM」と判読不明な部分に「●=ゲタ」を入れ「緑色の付箋」を付けます。
しかし、今では読みづらい薬名も入力時に医学用語辞書ツールがあるので候補から変換しています。
その後、Excelのオートフィルタや校正ツールを併用して入力データを精査します。
お客様が後で見返さなくてもいいように、なるべく分からないからとそのままにせず、正確にデータ入力を行い整えてから納品します。
薬名や医療用語、専門用語、桁数の多い数字など入力が困難だと思われるようなアンケート入力を強みとしています。
判断して入力した部分
数値や文章でも曖昧な表現で回答の場合、お客様に相談後、付箋にて入力した内容をお知らせしています。
以下の画像のような数値回答欄は、統計処理を行うため1つの数字しか入力することは出来ません。
この場合、対処方法としては、
- (1)入力なし
- (2)最小値を選ぶ
- (3)最大値を選ぶ
- (4)中間値を入力する
- (5)自由回答へ変更、そのまま入力する【例)2~3】
等の方法があります。画像ではお客様の要望があったと仮定して、中間値を入力しました。
※細かな仕様はお客様へ事例を報告し判断して頂きます。
欄外にコメントがある
欄外に調査者や分析者に伝えるべきコメントがある場合、付箋を貼りお知らせします。
納品時の付箋仕様書
入力作業で使った付箋の意味については『付箋仕様書』として、ファイルと書面にて送付致します。
行政調査や学術的なアンケートはどうしても設問数が多くなってしまうものです。
ページ数・設問数の多いアンケートは統計的社会調査の特徴の1つといえるでしょう。
当社は郵送して回収された紙媒体の調査、webでのデータを収集、web で収集された調査データの変換集計を得意としています。
研究や行政の指針となる調査を行うのですから複雑な調査、設問数の多い調査、
A4で数十頁に及び50~200設問以上のアンケートが多く存在します。
大量のデータをとりまとめ、社会の全体像を把握することを目的とするアンケート入力集計を行って18年目です。
プログラムで固めた入力フォーム
プログラムを組んで数値の範囲や桁数、該当処理などをしっかり固めた入力フォームを社内で作成しています。
webデータであっても同じようにプログラムを作成し、集計しやすいよう仕様に合わせて変換を行います。
例えば、性別の場合、(1)男性 (2)女性 (3)その他 は、1~3の数値しか入力できないように制限を行います。 仮に間違えて(4)のキーをタッチしても、アラート音が鳴って再度入力し直すようにプログラムを作っています。 もちろん入力の担当者は、値を精査しながら細心の注意を払って入力にあたっていますが、人的ミスを少しでも減らすためにアンケートごとに専用の入力フォームを作成しています。
例外や外れ値などを報告
回答の中には外れ値や回答者が付けた注釈など、分析者へ報告したい事がらがある場合があります。
そのため、データの最後尾に「入力報告欄」という項目を設けて内容を記述しています。
例えば、『 年齢80歳女性・身長140cm、体重が90kg 』とアンケートに書かれている場合、体重があきらかに重すぎます。 この値をそのままにしておくと平均値や集計値に影響してしまいます。 このように微妙な値は「 入力報告欄 」へ「80歳女性、140cm、90kgと記入あり」等と表記し報告事項としてお伝えします。
納品データはご希望のファイル形式で
完成した入力データは、Excel 、CSV、その他お客様の必要なデータに合わせて納品致します。
「Excel にて自分で集計」「最後はSPSSで分析するので、01データが欲しい」等
要望を受けお客様に合った最適なデータをお渡しします。
お忙しい方には、SPSS(名前・ラベル・値・欠損値設定)、秀吉(項目・条件・テーブル設定)も対応可能です。
2010年4月21日から個人情報保護方針を策定し、個人情報保護に継続的に取り組んでいます。
お客様の調査研究の実現のため、強固なセキュリティ管理の上、データを適正に保護しています。
また、プライバシーマーク取得に向けPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を構築し運用中です。 私たちは、事業活動の範囲内で個人情報の利用目的を特定し、その目的達成のために必要な限度で公正かつ適正に個人情報の取得、利用及び提供を行います。また、取得した個人情報の目的外利用はしません。 私たちは、個人情報に関する法令、国が定める指針、その他の規範及び社会秩序を遵守し、個人情報の適切な保護に努めます。 私たちは、取り扱う個人情報について、不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、漏えいなどの危険を十分に認識し、合理的な安全対策を実施するとともに、問題が発生した場合は適切な是正措置を講じます。 私たちは、取り扱う個人情報について、本人から開示、訂正、利用停止及び苦情相談等のお問い合わせがあった場合は適正に対応します。 私たちは、個人情報保護に関する管理規定及び管理体制を整備し、全社員で徹底して運用するとともに定期的な見直しを行い、継続的な改善に努めます。
個人情報の取得、利用、提供
法令・規範の遵守
個人情報の適切な管理
問い合わせへの対応
継続的改善